投資コラム

株式市場は増やす場所。まずはタネ銭を稼ぐ

株式に投資した場合のリターンは不安定です。会社が増収増益を続けているからといって、必ずしも毎年株価が上昇するとは限りません。

一定期間の含み損、株価が横ばいの状況に耐えながら株式投資で資産を築くには、逆に安定した収入がないとうまくいきません。このページでは、安定収入を株式市場に投入し続けることの重要性をご説明します。

資産運用の方程式は稼ぐ→残す→増やす

資産運用はいつもとてもシンプルです。稼いで、残して、投資する。他のルールはありません。そしていつもこの順番です。

最初に投資が来ていないのが、ポイントです。増やす、稼ぐ、残すではない。つまり投資はあるものを増やすことしかできないのです。ゼロからイチをつくることはできない。株式投資で資産を築くには、まずは種銭を作りそれを株式に投下するというステップが不可欠です。

タネ銭は自分の仕事で稼ぐしかない

サラリーマンが毎月もらう給料は安定していて、株式投資に回すのに計算しやすいお金です。また、タネ銭をつくる段階では、ボーナスが支給される場合にはそれもなるべく投資していきましょう。

ここで損するのが怖いとビビって投資できないようでは、いつまでたっても株式投資で資産を築くことはできません。なお、ボーナスのような臨時収入をすべて投資に回すというのは、明治時代の大富豪、本多静六氏が実際に莫大な資産を築いた投資法です。

本業で稼げないなら副業でもいい

もし、本業で株式投資に振り向ける投資資金を稼ぐことができない、または本業のお金は安全にとっておきたいというのであれば、副業で稼ぎましょう。前述した本多静六氏も、本業のかたわら、文筆業や講演に精を出し、投資のお金を稼ぎ続けました。

正社員で働いている人も副業解禁が広がっています。厚生労働省のモデル就業規則でも副業の禁止規定が削除されたことは、ニュースになりました。

何をしたらいいのかわからない人は、クラウドソーシングで自分ができそうなスキルを確認してもいいでしょう。語学ができる人であれば、家庭教師をするのもいいですね。ヤフオクやメルカリで不用品販売をしてみるのもおすすめです。

ITに強ければ、プログラミング。ウェブサイトを構築してアフィリエイトをするのも良いです。手っ取り早いところでは、何かと話題のウーバーイーツでもかまいません。私も試しにウーバーイーツで100回以上稼働し、数万円稼いでみました。運動不足の人には一石二鳥です。

(筆者がウーバーイーツで稼働した際のスクリーンショット)

(筆者の銀行残高、ウーバーイーツは週1回振込です)

UberEatsのパートナードライバーをすることで、このように月数万円であれば稼ぐことができます。東京であれば時給ベース(正確には個人事業なので時給ではない)で1,500円、それ以外の地域では時給ベースで1,000円は稼げるでしょう。

本業・副業あわせてまずは月3万円を投資用の資金として確保します。

副業の方が投資しやすいお金

節約して3万円をひねり出すのもいいですが、副業で稼ぎだしたお金の方が、なくてもともとという感覚で投資しやすい。

これが節約で得たお金だと、ほしいものを我慢して貯めたという実感がこもってしまい、気軽に投資できなくなってしまいます。お金には色は付いていないのですが、我々は頭の中で勝手に色分けしてしまうのです。

実際に私は副業で稼いだお金は惜しみなく株式投資につかっています。副業で稼いだお金を投下することで資産の増加スピードが格段にあがります。

副業の収入は割引クーポンとして考える

 こうして3万円を株式投資に振り分けるとき、私は副業の分は割引クーポンとして考えています。もともとなかったお金として考える。イメージとしては、お金を入れた分だけ割安に購入できると考えます。

 例えば、10万円の株を買うとする。3万円副収入を入れたとすれば7万円で買ったのと同じことです。この場合、市場価格よりも安い値段で買い続けていることになります。常に相場よりも安い値段でかえば、長期的に有利であることは間違いありません。

短期投資はわずかな希望

そうはいってもタネ銭を貯められないという人もいるはずです。そうした人にとってかすかなの望みがあるのが短期取引です。短期取引は相馬で他のトレーダーを出し抜くことができれば種銭が少なくても定期的に勝ち続けることができます。

腕に覚えのある方であれば、挑戦してみてください。問題なのはライバルが強いということです。また税金の面でも利益確定の度に税金を取られますので不利です。また、長期では無視できるほどの売買スプレッドも短期投資の場合にはバカにはなりません。

勝ちやすい相手と戦うのが、勝負事で勝つ方法です。しかし、短期取引においては、取引時間が短ければ短いほど相手が強いのです。デイトレはライバルと同じ条件で戦っていないということを認識した上で挑戦してください。しかし誰もが勝ち残れる市場ではないということはわすれてはいけません。

短期取引はすぐに結果が出ます。すぐに損益が明らかになります。すぐに利益がわかるのものは誰もが大好きですからその分強力なプレーヤーが登場します。

毎月稼ぐのは大変

デイトレのもう一つの弱点が 相場状況が動かないときの対処法です。相場がうごいてナンボの職業ですから、動かないときには困ります。

そういうときもある、と割り切って行動できるか。また、過去うまくいったパターンがうまくいかないこともあります。そういうときも淡々と相場で勝負し続ける精神力が必要です。いずれにしても、勉強熱心さと強い精神力が必要です。

まとめ

株式市場は稼ぐところではなく、増やすところです。お金は稼ぐ、残す、投資するの順番で増やすもので、稼ぐのがまず最初です。

お金を稼ぐには、本業、副業、短期投資などの方法があります。本業で稼いだお金を少しずつ投資に回すのが一般的ですが、副業で稼いだお金は元から無かったものと考えて、投資に回しやすいお金です。

短期投資もタネ銭を作る方法ではありますが、ライバルが強いため、普段から研鑽を重ねてオリジナルの投資法を見つけなければなりません。

いずれにしても、自分の使えるリソースを有効活用して、なるべくお金を継続的に投資に回せるような仕組みづくりを考えましょう。

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