投資コラム

個人投資家は新型コロナウィルスのニュースをテレビやネットで見るな

株式投資家にとってコロナ関連の報道は無意味

コロナウィルスのニュースがかまびすしく報道されています。毎日感染者数が増えていく数字をみてついついテレビの前に座ってしまう人は多いです。また、スマートフォンでもコロナの記事をみれば見るほど、コロナの記事が配信されるようになり、知らないうちにコロナ情報に大きく触れています。

しかし、コロナなどのニュースに触れることは、株式投資家の観点からみれば百害あって一利もありません。このページでは、その理由を解説します。

視聴率さえ取れればいいのがマスコミ

もはや、コロナに関する報道はエンターテイメントとして消費されています。もちろん新型コロナウィルスに関する正しい情報を得ることは大切ですが、マスコミで報道されている情報は必ずしも正しい情報とは限りません。

感染の人数だけ見れば確かに増えていますが、実態はどうなのでしょうか。わずかといっては怒られるかもしれませんが、2020年1月10日時点で約3800人と欧米諸国と比較するとケタ違いの少なさです。医療関係者の努力、国民の衛生観念が高いことが功を奏しているのでしょう。

そのほか、厚生労働省のウェブサイトを確認しますと、インフルエンザは全く2021年は流行っていません。年間100万人以上がなくなるこの国で、何をもって大変な状況なのか、どこで現実と妥協すべきなのかを判断するべきでしょう。

みんなが言っていることが正しいとは限らない

コロナで不景気が喧伝されています。空運、鉄道、旅行、ホテル等人が移動してナンボの業界は軒並み業績がおちています。人を集めてライブを行うエンターテイメント業界も厳しいです。居酒屋を始めとした飲食店も、会食時の飛沫がコロナ感染源だとわかってからは、厳しい状況が続いています。

しかし、どんな事業環境でも儲けている企業はあるものです。コロナで業績がピンチになっている業界は、苦境であることが素人目にもわかりやすいので恰好の報道ネタになりますが、特需で儲かっている企業は下を向いて笑っています。儲かっていることを公表していいことは何一つありませんから隠しておきたいものですが、上場企業の決算状況はガラス張りですから決算状況から好調であることがわかります。

儲けている企業は儲けている

例えばPCRの検査キットを作っている企業は大儲けですし、インターネット関係の企業も無傷。EC(電子商取引)も折からの通販市場の拡大が加速され絶好調です。

普段私たちが買い物をするスーパーマーケットも外食の手控えによって売上があがっています。在宅勤務やオンライン学習が一般化して、家にいる時間が長くなれば家の模様替えをしたくなる人も多くなります。ホームセンターの業績も好調です。

道徳的な問題はさておいて、マスクや消毒液を大量に仕入れて、法律で転売が禁止されるまでの間にうまく売り抜けてけた人もいます。

どんな状況でも、株式投資家は冷静に対処すべき

世の中が変われば儲かる商売も変わります。自分で事業をしていれば、ピンチになったときに逃げ出すことはできません。商売を変えるか、赤字に耐えるか、店をたたむかなどの選択肢を否が応でも迫られます。

一方で、株式投資家は、即座に儲かる業界に自分のお金をうつすことができます。したがって、情報を中立に見て、どの業界が儲かりそうか、ということを感じ取ることが大切です。冷たいように聞こえるかもしれませんが、それが株式投資家の生き残るすべです。

特に個人投資家はマーケットへの影響が少ないので、機敏に対応することでダメージを減らすことができます。

長田は実際にどうやって対応したか

コロナウィルス禍はいまでこそ長期にわたってつづく感染症だという認識が広がっていますが、2020年3月に株価が暴落した時点では、今後どうなるのかわかっていなかったのです。そこで、私は基本的には早めにコロナ感染症が収束すること、少なくとも株式相場の材料としては消化されることを想定してポジションをとりつづけ、結果として資産を増やすことができました。

暴落時は2019年年末の6000万円から一気に4000万円まで下落したときは肝を冷やしましたが、ここからまた復活してくる可能性を力強く信じました。

外野の大騒ぎは徹底的に無視

散々暴落時に流れてくるニュースもいつものことと聞き流しました。こちらは自分の身銭をきって投資をしています。すべてが私の自己責任です。株式市場に不安がひろがったときにここぞとばかりに無責任に大騒ぎする外野の意見なぞ聞いていられません。

新型コロナウィルスの感染拡大状況についてはすこし読み間違ったところはありますが、世界中の政府が特例としてリスク資産の買い入れを続けている様子、ロックダウンをしている様子を見ればお金がつぎ込まれることは予想できました。

コロナは怖い、これから世の中が景気悪化して株価が暴落するというセオリーに従っていた人は、株式投資で儲けることができなかったはずです。

まとめ

新型コロナウィルス感染拡大にばかり目を向けていては、お金の流れが実際にどのようになっているのかを見逃してしまいます。どんな状況であってもたくましく儲けている企業はあります。個人投資家は自らの経験を大切にして、常に儲けている企業を探す姿勢が大切です。

 

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